芋粥(芥川龍之介/著)
親友にこの話を教訓に聴かされたときから興味を持ち、そのうち読んでみようと思っていた。今日たまたま時間が空いたので、そうそうこれこれ、と読んでみた。話はネタバレになるけれども要約すると以下の通り、平安時代の京都。皆から軽んじられ、いじめの対象になっている下っ端侍が主人公。その男のささやかな希望が「芋粥を飽きるまで飲む」こと。 人からバカにされるだけの人生で、それだけが男を現世につないでいた。...
View Article雨の日
今日は久しぶりにまとまった雨だった。雨の日はマイナスなことが多い。傘という荷物は増えるし、スーツだってクタっとなる。ところが今日たまたまモスバーガーの前を通ったとき、例の日替わりメッセージボードに「雨の日は憂鬱なこともあるけど、雨上がりが好き。虹だって見れるかもしれない」というようなことが書いてあった。そういう発想はなかったなぁ。なかなかイイ(^^)自分も蜘蛛や蜘蛛の糸は大っキライだけど、雨上がり、...
View Articleブログバトン
完熟みかんさんからのブログバトン( ̄▽ ̄)♪ ※バトンを受け取った方は下記にHNの記載をお願いします。 新空ちはら→ウサギ→晁宮ゆき→檜山くじら→クロダ→オカモト→弥助→飛燕リンドヲ→ 郷田もこ→つっかけサンダル1号→沖天十→ゆえ→しろ→あかり→寿→りゅうじろう→ 逝矩→果実まみか→もずく酢→桃瀬華南→美水→碧音→ひいらぎ裕夜→瑞季壱→...
View Articleぶっ生き返す
マキシマムザホルモンのアルバム『ぶっ生き返す』ようやくゲット♪思い起こせばマキシマムザホルモンは『ロッキンポ殺し』からのファン。たまたまCDの試聴コーナーで漫☆画太郎のジャケットに惹かれて試聴してみたのがきっかけ。一目(一聴?)惚れのようなもの。歌詞カードを見ないと何を歌っているのかわからない(英語かと思ってしまう)歌詞がまたいい。このアルバムでは「What's...
View Articleもってけ!セーラーふく
「らき☆すた」OPの電波ソング。ついつい何度も聴いてしまう中毒性の高い曲(^^;CDが発売されるまで歌詞について、巷でカンカンガクガクと議論が交わされていたけれども、これでようやく終止符がつけられた。歌詞がわかって自分もホッと一息(笑)カップリング曲に「かえして!ニーソックス」がある。また、それぞれのオフボーカルバージョンが収録されているけど、どっちかというとアニメOPで使われているショートバージョ...
View Article腐女子彼女(ぺんたぶ/著)
付き合った彼女がオタクだった…話題のブログの書籍化。最近ブログの書籍化が流行っているように思う。ブログのHIT数という実績もあるし、本にまとめるだけという簡単さもあるので出版しやすいんじゃないだろうか?ただ、ブログという出自のせいで一般の書籍と比べるとやや下に見られがちな気がする。ライトノベルが格下に見られるがごとく。個人的にはそういうので上だ下だと見るのはどうかなぁと思う。要は面白いか面白くないか...
View ArticleTHE WORLD
『BENNIE K』の最新アルバム。BENNIE Kはノリのよさが好き♪ YUKIの澄んだ声とCICOの軽快なラップがいい!明るい気分になれる(^^)さて今回のアルバム『THE WORLD』は世界周遊しながら各地の音楽を、というコンセプト。さしずめ彦磨呂風に言うと、「音楽の世界旅行や~( ̄▽ ̄)♪」みたいな感じ(意味不明)。パッチワーク的なのって描くのむずい…(x_x)
View Article日本を股にかけて
ブログを更新するのは何だか久しぶり( ̄▽ ̄)先週半ばから出張が多かったの(と言い訳)。今週も月曜日に大阪から熊本に飛行機で移動し、車で佐賀、福岡へ移動。そして福岡から東京へ飛行機で移動して一泊。火曜日は終日東京。水曜日は新幹線で名古屋へ移動、そして福井で一仕事して大阪に帰る。それだけ書くとバリバリ仕事してるやり手営業マンなイメージが…(^^;悲しいことにそんなことは全然ありません(T...
View Articleみんな元気。(舞城王太郎/著)
表題作『みんな元気。』と(分量から言えば)おまけの短編が2つ。まずは独特の文章回しに目が行く。改行の少なさと、独特の擬音。なのに慌てた父が姉を追いかけようとしてベッドに躓いて姉のベッドの上にどでぼよーんとなり、「はぐっ」と唸って父が二つのベッドの間に落ち、私と母はくぷーっと吹き出すが、笑いながらも母は姉の方へ、私は父の方へ行って様子を確かめる。...
View Articleズブロッカ
先日大型のリカーショップに行ってきた。広い売り場に洋酒、日本酒、焼酎、ワイン…様々な種類のお酒が所せましと並べられている。おそらく一生かかっても飲み切れないくらいに豊富。本屋やCDショップに行っても思うけれども、一生かかっても読みきれない本や、一生かかっても聴き終らないCDの山を目の前にすると無力感を感じる。人生は有限だ。もちろんだからって実際のところ困ったりしない。無限に選択肢があったとしても、無...
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